こんにちは。医師のTです。
すっかり秋めいて、冬へ向かっているのを感じる今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
9/1は災害の日でした。「災害は忘れた頃にやってくる」とも言われております。当診療所では、去る9/28に大地震を想定した災害訓練を感染・災害対策委員会が中心となり、災害発生直後の「初動」を実施しました。
限られた人数ではありますが、災害時にどのような役割分担をして行動するか、緊張した面持ちの中で訓練が始まりました。災害発生直後は、情報がない状況からより多くの正確な情報を収集し、災害対策本部へ情報を集約することが求められます。役割分担された職員がそれぞれの持ち場で協力し情報収集する訓練でした。
訓練後は職員個々が、改善点・できた・できなかったことなどを振り返り、改めて患者様の安全確保と災害時に診療所機能を維持するための準備の大切さや、日頃の防災意識のきっかけとなる機会になりました。
今後も定期的に訓練を行い、災害時でも地域の皆様に安定した医療が提供できるよう、わたしたちは努力を重ねていきます。また、皆様もご家庭での災害への備えを確認されることもお勧めします。